【南魚沼市】 霊峰八海山大崎口の石仏めぐり
霊峰八海山の麓の大崎地区には、平安時代の書物にもその名が残る大前神社を中心に、山城やお寺などの文化財のほか、ちいさな石仏もたくさん見つけることができます。
JR上越線 五日町駅
住所 新潟県南魚沼市五日町
①-1麓の地蔵堂の石仏
①-2麓の腰掛岩・縁結びの木
六万騎城の麓にある地蔵堂には多くの石仏のほか、弥三郎バサが腰を掛けて休んだという伝説がある腰掛岩や縁結びの木があります。
②水尾の爪引地蔵
弘法大師が爪で地蔵を一晩で彫り祈祷をし、流行り病から村を救ったという言い伝えがあります。
③水尾の道光寺の石仏
珍しい線刻の石仏をはじめ、多くの庚申塔や千部塔があります。
④今町新田の赤虫大明神
ツツガムシ病を引き起こす赤虫を祀ったものです。
⑤柳古新田の火防地蔵
火事が起きないように願って建てられました。
⑥大崎の道標
人差し指で「うらさへ」と指しています。
⑦大崎の道祖神
大きな徳利を持っています。
⑧穴地の火防地蔵・二十三夜塔・如意輪観音
三宝院の境内にたたずんでいます。二十三夜塔は文政5年に建てられました。
⑨穴地の導きの地蔵・庚申塔
青面金剛像の下部には三猿が並びます。