【みなかみ町】 猿ヶ京温泉おがんしょめぐり
越後と上野をつなぐ三国街道。人々は街道沿いに様々な石仏をつくり、お参りをしました。神々に色々なお願いをすることを土地の言葉で「おがんしょかけ」といい、願いが成就するとお礼として石仏にお供えをする「おがんしょばたし」をするのが風習でした。
猿ヶ京関所跡
住所 群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1145
①如意輪観音
付近から集めた石仏群の中の一体。猿ヶ京関所跡の裏手。
②庚申塔
猿ヶ京温泉で最大の庚申塔。高さ2.2m、幅0.8m。
③-1念仏塔
子育て地蔵と呼ばれ、子供たちの健やかな成長をかなえます。
③-2如意輪観音
念仏塔③「子育て地蔵」の隣にあります。
④-1馬頭観音
馬の供養塔ですが、現在「目の薬師」の前に奉られています。
④-2青面金剛
「目の薬師」前にあり、金剛像の下には三匹の猿がいます。
⑤念仏塔
「イボ地蔵」と呼ばれ、美しくなるといわれています。
⑥-1念仏塔
庚申塔や二十三夜塔などと一緒に体育館前にあります。
⑥-2念仏塔
⑧と同じ石仏群の中にあります。
⑦道祖神
双体道祖神ですが、地元では耳だれ地蔵と呼んでいます。
⑧-1供養塔
神明神社裏手にあり、塔の一段一段に梵字が刻まれています。
⑧-2不動明王
文字ではなく、炎が燃えさかる様子が刻まれています。