雲越家住宅資料館

自給自足を貫いた雲越翁の生活を公開した重要文化財

江戸から明治にかけての山村で、一般的な「両妻兜造り」という様式で建てられた農家。明治30(1897)年生まれの雲越仙太郎が最後の主となったこの建物は、家だけでなく、雪ゾリ、食器、布団にいたるまで、実際に仙太郎が使用していた生活用品がすべて残されています。建物や展示品は、すべて国の重要有形民俗文化財に指定されています。全部で4000点あまりある資料の中でも、約2500点の物は、この家にしか存在しないという大変貴重なものばかりだそうです。昔の山村での生活を、垣間見ることができる大変興味深い資料館です。

住所379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原3737
電話027-825-5025 みなかみ町教育委員会
営業時間10:00~15:00 (休館日はお問い合わせください)
営業期間12月~4月冬期閉鎖
料金大人200円、子供100円
URLhttp://www.enjoy-minakami.jp/see.php?itemid=523&catid=38