実施日
2025年5月17日~2025年7月6日の間の2泊3日のツアーです。 ※リクエストによる予約受付です。 ※設定除外日:ガイドの都合がつかない日
リトリートが行われる湯沢町大源太エリアは、そのシンボルである大源太山(標高1598メートル)にちなんで名付けられました。この山は、その形から東洋のマッターホルンとも呼ばれています。山の麓には大源太川をせき止めてできた大源太湖があり、かつてこの地域に大きな苦難をもたらした大洪水を防いできました。この地域は現在、ウォーキングやパドルスポーツの人気スポットとなっています。豊富な雪解け水が地中にしみ込んで湧き出る地元の水は、人々と土地に水を供給し、ここで栽培されるおいしい野菜や米を育んでいます。 このリトリートは、この魅力的なエリアの豊かな歴史、人々の生活、自然の美しさ、そして人間の生命にとって欠かすことができない「水」の大切さを五感で味わい、自分の原点に立ち返っていただき、自分にとって本当に大切なものを見つめていただくことを大切にしています。
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この地域に馴染む
大源太山、大源太川、大源太湖(砂防ダム)、旭原集落の成り立ち、歴史的事実の説明。常に水に苦しみ、水に恩恵を受けてきたこの地で「水」をテーマに普段意識することの少ない自分の身体と心の状態を見つめます。大源太湖周遊路はたった2km。ただ歩けば20分で通り過ぎてしまう周遊路ですが、ミズナラ、トチ、ヤナギ、ブナといった広葉樹たちが野花、湖と山、そこに暮らす小さな生き物とともにおりなす四季折々の姿は、世界でも稀な四季がある国「日本」の美しさ、豊かさを伝えてくれます。まずは、この地の自然を全身で感じながら、このツアーのコンセプトである「水」に触れ、感じ、自分自身「ON」から「OFF」に切り替えてみてください。夕食は地の恩恵を受けた地元野菜を中心とした日本料理。夜は自由に焚き火タイムをお楽しみいただきます。晴れていれば満点の星空のもと、大源太川のせせらぎを聴きながら、静かな夜を楽しむことができます。
※3日間を通して山の天候は変わりやすく、天候により当日のプランが変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
13:40 ゆZ9リゾート
種まき
散策開始
散策終了 ふりかえり
18:00 夕食 農家レストラン「縁」
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蕎麦打ちと陶芸は、この地域を違った形で体験させてくれます。
蛇口を撚れば味わえる大源太の水をお気に入りボトルに入れ、ウォーキングに出かけましょう。麦茶にしても格別の味になりますよ。緑豊かな大源太湖、周辺を全身運動のノルディックウォークで歩きます。喉が渇いたら、ぜひこの水に癒されてください。途中、この地で育まれた山菜が見つかるかもです!目的地は体験工房大源太。この地で育ったそば粉、大源太の水を使って蕎麦打ちです。自分で動き、自分の乾き、空腹を満たしてくれる大源太の恵たちに触れてください。午後はお隣の旭窯で陶芸体験ができます。土に向き合い、自分の世界に没頭して自分の心を作品にしてみましょう。夕食は自分で収穫した山菜を、土地への感謝を噛み締めながら楽しみます。焚き火は自由にできますので、他の参加者やスタッフと大源太の星空のもと、夜をお楽しみください。
7:00 朝食
一人になる時間(ソロタイム)
ノルディックウォーク
昼食(蕎麦打ち体験)
陶芸開始(つくるものは相談)
陶芸の振り返り 焚き火で1日のふりかえり
18:00 夕食 農家レストラン「縁」
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大自然に囲まれた大源太でのソロ・タイム
緑豊かな美しい大源太湖畔で身体と心を整えます。風景は初日とは違った見え方をするかもしれません。それはお天気によるものか、自分の心の変化からなのか。そんなことを自分に問いかけながら一人の時間を過ごしてください。水を直接感じるならカヤックで浮かぶもよし、見て感じるなら静かな湖畔で佇むもよし、全身で森を満喫しながら散策で自然の力を感じるもよし、思い思いのスタイルでok。行程を振り返りながら、自分に向き合ってみてください。
朝食
その日の対話
ソロタイム (カヤックorソロタイム)
13:30 終了