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9月27-28日(土日)に実施した越後湯沢里山リトリートの様子を大公開!

越後湯沢里山リトリート(1泊2日)~Deep Breath~

2025.10.20

残暑が終わり、少し肌寒くなった9月27日、28日に「越後湯沢里山リトリート」が行われました。

新幹線の越後湯沢駅に集合し、路線バスで二居エリアへ。

今回のリトリートの舞台は、新潟県湯沢町にある二居エリアです。

駅からわずか20分ほどの場所にありながら、自然が豊かで静けさに包まれているこのエリアは、まさにリトリートににぴったりの場所です。

午後に集合し、まずはオリエンテーション。

ガイドがリトリートの説明をしたり、参加者が自分のことを話したり、2日間一緒に過ごすので、お互いのことを知る時間です。

会場は、自然に囲まれた二居神社。
境内には木漏れ日がスーッと差し込み、柔らかな光があたりを包み込んでいました。
その幻想的な雰囲気の中でオリエンテーションを行うことで、
日常の喧騒から少しずつ離れ、徐々にリトリートの世界に入っていきます。

オリエンテーションを終えたら、周辺散策の時間。

2日間普段とは違う場所で自分と向き合うためには、地域に馴染むことが大切です。

オリエンテーションの後にこれを行うことで、地域に慣れ、リトリート中安心して自分と向き合うことができます。

歩いた後は、温泉へ。

湯沢町の共同浴場「宿場の湯」で、歩き疲れた体をゆっくり癒します。

サウナも併設されているので、旅の途中でしっかり整う時間を過ごせます。

そのあとは、宿泊先のLittle Japan Echigoにチェックインして夕食。

他の参加者やガイドと一緒に、地域の新鮮な野菜を使ったお料理を囲む時間は本当に楽しく、お腹も心も満たされます。雪国リトリートのお料理は美味しいと参加者に評判です。そんなお料理をいただくと自然とエネルギーチャージされるようですね。

ご飯の後は、対話の時間。

今日1日過ごしてみてどんなことを感じたのか、自分と向き合いながら心の声をシェアします。

ガイドが話すことをすっと受け止めてくれるので、安心して話すことができます。

言葉にしてみることで、心の奥にあった想いに気づいたり、ほかの人の気づきを聞くことで、自分では見えていなかった発見が生まれることも!

対話を終えたあとはゆっくりと体を休め、明日に向けて備えます。

2日目は朝食を食べた後、奥清津発電所へ。

新潟県湯沢町の山あいにある奥清津発電所(OKKY)は、
雪国の豊かな水資源を活かして電気を生み出す日本有数の揚水式発電所です。
冬の豪雪が春に雪解け水となって清津川に流れ込み、
その自然の恵みをエネルギーに変えることで、この地域の暮らしを支えています。

まさに水が豊かな雪国ならではの地域資源です。

雪国リトリートでは、いわゆる観光地に行くのではなく、雪国の暮らしに関する体験を提供しています。

こうすることで、物見遊山型の”非日常”ではなく、いつもとは違う日常である”異日常”味わうことができ、より安心して内省をすることにつながるのです。

その後は、お昼ごはんを食べたり、ソロタイムを経てプログラムは終了となりました。

※今回は諸事情により、プログラムを一部変更しています。

今回の参加者の方は関東からお越しいただきました。

以下、参加者の方の感想です。

『2日間の時間の流れの中で、普段、あっという間に傲慢になる自分自身から、謙虚さを取り戻し、感謝の中で、愛の中で生きれたら良いなと強く思いました。そのためには心の掃除、頭の中をクリーンにしていくことが大切なんだと感じました。またガイドの方も何か指導者のような形で導くわけではなく、答えを委ねてくれてる感じが有り難かったです。』

2日間という短い時間ですが、日常から離れてリフレッシュし、何かしらの気づきを得られたようですね。

雪国リトリートでは、雪国の持つ資源を生かしながらお客さんに最大限リフレッシュしていただけるようなプログラムを提供しています。今年度の越後湯沢里山リトリートの開催は終了いたしましたが、他の雪国リトリートのプランは販売しているので、ぜひチェックしてみてください。

なお、次回の越後湯沢里山リトリートの開催は来年度以降を予定しております。

興味のある方は、HPを随時チェックしてお待ちください。

皆様のご参加をお待ちしております。