MENU

JPEN

PROGRAM123

実施日

2024.06/21 - 06/23開催終了

2024.07/01 - 07/03申込終了

いにしえの里「大源太」。シンボルである「大源太山(1598m)」は方言の四角い角材を表す「ゲンタ」から取られた名前で、その姿から東洋のマッターホルンと呼ばれています。麓に広がる大源太湖は戦前の大水害を教訓に山から注ぐ大源太川を堰き止めて作られた人工湖。いまでは自然散策やパドルスポーツも盛んですが、自然は時には厳しく、この地の人々を苦しめてきました。その反面、山からの恵「水」は住む人、訪れる人を潤し、癒します。豊富な積雪が地に染み込んで湧く大源太(旭原)地域の水は、飲み水としてはもちろん、土地を潤し、おいしい野菜やお米を育みます。このツアーでは「大源太の自然に触れることで五感を研ぎ澄ます」をテーマとしていますが、この地の成り立ちを知り、人々の生活を知り、体験メニューを通して、特にこの「水」に触れ、感じ、全身で味わっていただきながら、人間の生命にとって欠かすことができない「水」の大切さを五感で味わい、自分の原点に立ち返っていただき、自分にとって本当に大切なものを見つめていただくことを大切にしています。

※本ツアーでは、英語が話せる方を対象としています。

1

種まきの時間

大源太に馴染む1日

大源太山、大源太川、大源太湖(砂防ダム)、旭原集落の成り立ち、歴史的事実の説明。常に水に苦しみ、水に恩恵を受けてきたこの地で「水」をテーマに普段意識することの少ない自分の身体と心の状態を見つめます。大源太湖周遊路はたった2km。ただ歩けば20分で通り過ぎてしまう周遊路ですが、ミズナラ、トチ、ヤナギ、ブナといった広葉樹たちが野花、湖と山、そこに暮らす小さな生き物とともにおりなす四季折々の姿は、世界でも稀な四季がある国「日本」の美しさ、豊かさを伝えてくれます。まずは、この地の自然を全身で感じながら、このツアーのコンセプトである「水」に触れ、感じ、自分自身「ON」から「OFF」に切り替えてみてください。夕食は地の恩恵を受けた地元野菜を中心とした日本料理。夜は自由に焚き火タイムをお楽しみいただきます。晴れていれば満点の星空のもと、大源太川のせせらぎを聴きながら、静かな夜を楽しむことができます。

 

【1日目】
※山の天気は変わりやすいため、その時々でお天気を見ながら一部体験内容が変更になることも
ありますので予めご了承ください。
13:30 ゆZ9リゾート集合
・種まきの時間
・大源太散策
・ふりかえり
・農家レストラン縁にて夕食
・やりたい人は焚き火

2

身体を動かす

蕎麦打ち、陶芸を通して大源太を全身で感じる

蛇口を撚れば味わえる大源太の水をお気に入りボトルに入れ、ウォーキングに出かけましょう。麦茶にしても格別の味になりますよ。緑豊かな大源太湖、周辺を全身運動のノルディックウォークで歩きます。喉が渇いたら、ぜひこの水に癒されてください。途中、この地で育まれた山菜が見つかるかもです!目的地は体験工房大源太。この地で育ったそば粉、大源太の水を使って蕎麦打ちです。自分で動き、自分の乾き、空腹を満たしてくれる大源太の恵たちに触れてください。午後はお隣の旭窯で陶芸体験ができます。土に向き合い、自分の世界に没頭して自分の心を作品にしてみましょう。夕食は自分で収穫した山菜を、土地への感謝を噛み締めながら楽しみます。焚き火は自由にできますので、他の参加者やスタッフと大源太の星空のもと、夜をお楽しみください。

 

【2日目】
・朝食
・ソロタイム
・ノルディックウォークにて体験工房へ
・蕎麦打ち体験&昼食
・陶芸体験
・焚き火で1日の振り返り
・夕食

3

ソロタイム

大源太の自然の中でソロタイム

緑豊かな美しい大源太湖畔で身体と心を整えます。風景は初日とは違った見え方をするかもしれません。それはお天気によるものか、自分の心の変化からなのか。そんなことを自分に問いかけながら一人の時間を過ごしてください。水を直接感じるならカヤックで浮かぶもよし、見て感じるなら静かな湖畔で佇むもよし、全身で森を満喫しながら散策で自然の力を感じるもよし、思い思いのスタイルでok。行程を振り返りながら、自分に向き合ってみてください。

 

【3日目】
・朝食 →
・ソロタイム(やりたい人はカヤック体験もできます)
・3日間の振り返り
・解散

リトリートガイド

田中ボーリュー礼

リトリートガイド~雪国の聴きびと~

千葉県出身。東京からカナダ、シリア、ヨルダン、レバノンでの多文化な経験を経て、改めて日本の素晴らしさを実感し、人間が生きるのに欠かせない水の豊かな湯沢町へ移住。
現在はカナダとの2拠点生活をしながら趣味の旅行、登山、自転車や語学の習得で多国籍の人との関わりを通じて様々な土地や文化と比べる事で、改めて湯沢町の食、文化、地元の人々の良さを日々再発見しています。
大源太エリアの大自然の素晴らしさを感じていただけると嬉しいです。

稲治大介

ローカルガイド~雪国の語りびと~

大阪府出身。バブル絶頂期に就職、営業マンとして一部上場企業を顧客にスーツで仕事をするが、世の中の障害のある人々が、様々な壁によって「普通のことが普通にできないこと」を知り、自分の得意なものを伝える仕事をしようと決心、周囲の驚きと反対をよそに湯沢へ。2006年春、活動を拡大するために苦労と貧乏を承知で独立し、NPOネージュを設立。
ウインターシーズンは国内有数の障がい者専門スキースクール校長として、グリーンシーズンは大源太エリアでキャンプ場管理、カヤック、SUP体験のガイドとして年中太陽の下で生活しています。
大源太の魅力をみなさんに感じてもらえたら嬉しいです。

腰越啓一

ローカルガイド~雪国の語りびと~

地元南魚沼出身であり山が大好きなスノーボーダーです。現在は、農産業が豊かである滝之又という村で生活しながら、越後湯沢の魅力を沢山の人に知ってもらうために農家レストランを通して地元の魅力を発信しています。
このリトリートを通して、湯沢の恵を浴びて育った野菜の美味しさを精進料理として皆さんに味わっていただけたらと思います。

雪国リトリートの宿

 

ゆZ9リゾート

新潟県南魚沼郡湯沢町土樽 6643-1

(050) 5809-9394

https://yuzkyuresort.com/en/

自然と共生するリゾート  数多くのアクティビティ            
息をのむほど美しい山々と大自然に囲まれたゆZ9リゾート は、多くのスキーリゾートや温泉地で知られる町、新潟県湯沢町にあります。日本アルプスの中心にありながら、東京からは新幹線でたったの75分という抜群のロケーションに位置しています。
カヤック、川遊び、ハイキングなどのアクティビティを通じ、大源太山周辺の自然を満喫する拠点として、私たちのドームテントはぴったりです。天気が悪くても、心配はご無用。大きなトランポリンやボルダリングウォールで遊んだり、ハンモックに揺られて、のんびりとした時間を過ごせます。

プログラム参加料金

150,000(税込)

開催概要

全て開ける
◯新幹線で来られる方
集合時間 13時30分
集合場所 ゆZ9リゾート
12時55分に越後湯沢駅を出発し、13時25分に旭原(バス停)に到着するバスがあります。
旭原からは歩いて5分ほどでゆZ9リゾート到着します。

◯お車で来られる方
集合時間 13時30分
集合場所 ゆZ9リゾート
※上記時間は目安で集合時間よりも早く来て、大源太を散策していただく分には問題ありません。
解散時間 13時30分
解散場所 ゆZ9リゾート
◯新幹線で来られる方
13時35分に旭原(バス停)出発し、13時59分に越後湯沢駅に到着するバスがあります。
・長袖、長ズボン
※動きやすいもの、汚れてもいいもの
※虫除けや日よけになりますので、長袖、長ズボンをお勧めします。
※立ち止まると涼しく、動くと暑くりますので、暑さ対策として薄手の風通しの良い服装、もしくは脱ぎ着できるものをご用意ください。

・レインウェア
※アウトドア専用がベターですがお手元にあるものでもOK
※雨天でも野外で活動するため、上下にわかれたレインウェアがお勧めです。

・帽子
※日除けのため、お持ちください。寒さ対策にもなります。

・靴下
※1時間程度の散策があるので、クッション性の高い靴下をお勧めします。

・トレッキングシューズ or 運動靴
※歩きやすく疲れない靴、雨/雪に強い防水加工の素材が快適

・上着
※この時期でも朝晩は冷え込むこともあります。重ね着できるものをご用意ください。

・タオル
※虫除けにもなるので、汗をかきやすい方は首に巻いておくと良いです。

〈森での持ち物〉
・リュックサック
※森に入る際水筒や雨具を入れる為に使用。両手が空いていた方が安全性が 高いです。
※雨天時にはザックカバーなどがあると便利です。

・軍手
・ビニール袋
・タオル
・水筒
※信濃川に流れ込む最初の一滴が沸いているエリアです。湧水を飲みたい方は空のペットボトルか水筒をお持ちください。

・酔い止めや常備薬
※山道を45分ほど車で走ります。酔いやすい方は酔い止めをお持ちください。

・予備の着替え
※雨でぬれたり、汗をかいたりした時の着替えをお持ちください
※特に靴下は濡れやすいので、替えをお持ちすることをおススメします

※それ以外に必要なものはご持参ください。
6名
3名
6/21~6/23実施のリトリート 6月14日
7/1~7/3実施のリトリート 6月24日
※本ツアーでは英語で進行されるため、英語が話せる方を対象としています。