石井 佳穂(いしい かほ)
リトリートガイド~雪国の聴きびと~
立教大学観光学部卒業。
大学で観光を学んでいる中で、一般的な観光ではなく、学びや気づきを得るよう
な観光の在り方に興味を持ちました。その中でちょうど、この「雪国リトリー
ト」の地域おこし協力隊の募集を見つけ、新卒で移住することに決めました。
日々、この地域の魅力を発見し、この地域の魅力を雪国リトリートを通して、
訪れた方にも伝えていければと思います。
実施日
2024.10/26-2024.10/27開催終了
湯沢町は、毎年夏に、国立公園で音楽フェスティバルが行われています。
その音楽フェスティバルが行われている会場、苗場エリアには、森の中に2kmほど歩くことができるボードウォークがあります。
ここは、音楽フェスティバルの会場として、音楽を感じられつつも、川の音や鳥の音、風の音が聴こえ、大自然を感じることができる場所でもあります。
この森のなかで2日間を過ごし、普段の自分を忘れ、ありのままの自分を出す、そんな音楽リトリートに参加してみませんか。
【1日目】
越後湯沢駅で降り、バスで苗場方面に向かう途中にある平標茶屋。入るとすぐに薪ストーブと椅子があり、外には広々とした芝生や、川があり、自然に囲まれた中でとてもゆったりとできるお宿です。
平標茶屋に集合して、部屋に荷物を置いたら、薪ストーブの近くで簡単なオリエンテーションをおこないます。
簡単な瞑想から入り、自分の好きなものやリトリートに参加した理由を話したり、ニックネームでお互いを呼び合ったりすることで、普段の自分を忘れ、自分を真っ白の状態にします。
オリエンテーションが終わったら、森の中を散策する時間。森の中を歩きながら、いろんな音に耳を澄ませたり、音を出してみたりしながら徐々に五感を開いていきます。
森の中で身体を動かしたら、お宿の近くにあるサウナ付きの日帰り温泉施設「宿場の湯」に行きます。温泉で癒されたり、サウナで整うことで、心身ともにリフレッシュすることができます。温泉の後は、夕食タイム。新潟県産の新米や秋の旬の食材、地元の食材をふんだんに使った夕食をいただきます。ここでしか食べれないお夕食を食べれる贅沢な時間です。夕食の後は、フリーの時間。星を見てもよし、参加者同士で対話をしてもよし、部屋に帰って早めに寝てもよし。自由に過ごし、1日目を終えます。
【2日目】
お宿で朝食を食べた後、森に移動し、音を出すワークをします。1日目に聴いた音で良いなと思った音や、木を叩く音、ペットボトルにどんぐりを詰めて振った音、足踏みの音など自然を使った様々な音を出し、自分の好きな音を見つけます。
ワークをした後、水が綺麗に聴こえる場所で、参加者ひとりひとり好きな音を出し、音を奏でます。自分の出す音、他の参加者の出す音、森の音に耳を澄まし、身体を動かすことで、ありのままの自分と出会うことができます。
演奏を終えたら、まず、自分と対話しましょう。
演奏をしてみてどうだったのか、自分はこのリトリートを通してどう変わったのか・変わっていないのかなど2日間を振り返ります。
森の中で、好きな場所を見つけて、過ごすこの時間では、普段聴けない自分の心の声を聴くことができ、新たな気づきを得ることができます。
リトリートガイド~雪国の聴きびと~
立教大学観光学部卒業。
大学で観光を学んでいる中で、一般的な観光ではなく、学びや気づきを得るよう
な観光の在り方に興味を持ちました。その中でちょうど、この「雪国リトリー
ト」の地域おこし協力隊の募集を見つけ、新卒で移住することに決めました。
日々、この地域の魅力を発見し、この地域の魅力を雪国リトリートを通して、
訪れた方にも伝えていければと思います。
リトリートガイド~雪国の聴きびと~
南魚沼市で生まれ、南魚沼市で育ち、旅行会社での経験を積んだ後、2008年に二人の息子を育てながら旧越後湯沢温泉観光協会と雪国観光圏の事務局に携わりました。「100年後も雪国であるために」を理念に掲げ、様々な関係者との調整役を担当しています。この仕事を通じて雪の季節に愛着を感じるようになりました。趣味は四季折々の花々を鑑賞することと、様々なジャンルの音楽を楽しむことです。リトリートを通じて、雪国エリアの人々のあたたかさや自然の豊かさを伝えられたら嬉しいです。
新潟県南魚沼郡湯沢町三国999-10
26,500円