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リトリートガイド~雪国の聴きびと~
十日町市出身、現在も十日町市に住んでいます。ニックネームはJ
十日町でも自然と観光が楽しめる日本三大渓谷の内の一つ清津峡渓谷の近くに店舗を構えて活動中。自然と観光を取り入れたリトリートを模索中。
リトリートを知らない人や、お試しでしてみたい人、短い時間で体験してみたい人が、出来る気軽なリトリートを目指しています。
観光地に隠れた清流、清津川の水の音を聞きながら集落の人が豊富な水を使ってどのように生きているのか?水の力を感じ何を思うのか??
実施日
2025.10/04-10/05
2025.11/29-11/30
新潟県にある日本三大峡谷・清津峡のすぐそば、水が巡る小出集落と古民家宿「Tani House Itaya」がこのリトリートの舞台です。
あっちの山肌から、こっちの山肌からと流れ出てくる水
いくつもの水の道ができ、やがて清津川へと合流します。
その水を利用しながら、古くからここの地域の人々は作物を育て、雪を溶かし、生活水をも整備してきました。雪国の谷間(たにあい)にあるからこそ、春夏秋冬と季節ごとに異なる水の表情があり、人と水との関わりがあります。
そんな水が巡り続ける場所でするリトリート
それをわたしたちは、”水のリトリート”と呼ぶことにしています。
リトリートの最初は、ガイドや一緒に過ごす仲間たちと「はじまりのじかん」。
お互いのことを少しずつ知りながら、言葉を交わし、その空気を分かち合います。
ツアーの一部でありながら、ここは“ただ何気なく一緒にいる”ことを大切にする時間です。
肩の力を抜いて、ありのままの自分でいられる準備を、この場所からはじめましょう。
水を巡り、Tani Houseのある集落を散歩します。舗装された道ではなく、観光マップにも載っていない、普段なら通り過ぎてしまうような路地や水路が目に入るでしょう。水の時間、流れる水と土地の人との関わりにも思いを馳せてみましょうか。
この場所にしかない、ていねいで豊かな暮らしの風景が見えてきます。さんぽから帰ったらみんなで坐を囲みます。
集落さんぽを終えたら、地元の食材でみんなで夕食づくりを行います。どの農村とも同じように、夏はとにかく野菜が豊富です。すぐ近くで採れた野菜をどんなふうに調理、料理して食べますか。自分たちで作る料理と地元の人たちの食べ方でどんな違いがあるのでしょう。
清津峡渓谷水のリトリートで毎回感想で触れられるのが、参加者とガイドが一緒になってつくる“料理の時間”。昔からこの土地で受け継がれてきた、雪国ならではの知恵と工夫が詰まった料理を、参加者みんなで一緒に作っていきます。雪国でしか食べられない贅沢な料理を食べる時間ももちろん貴重ですが、食べるだけじゃない、一緒に作る、話す時間は、五感の感覚だけでは表現できない、人の存在や時間に触れるものになっているのかもしれません。
昼食を食べ終えたら、清津川に行き、川遊びの時間です。この時期だからこそできる遊びです。普段の生活では川に思い切り浸かることなんて滅多にないのではないでしょうか。2日間を過ごし、自分にどのような変化があったか、どのような感想を持ったかをシェアします。他の人と共有することで、さらなる気づきや発見があります。
リトリートガイド~雪国の聴きびと~
十日町市出身、現在も十日町市に住んでいます。ニックネームはJ
十日町でも自然と観光が楽しめる日本三大渓谷の内の一つ清津峡渓谷の近くに店舗を構えて活動中。自然と観光を取り入れたリトリートを模索中。
リトリートを知らない人や、お試しでしてみたい人、短い時間で体験してみたい人が、出来る気軽なリトリートを目指しています。
観光地に隠れた清流、清津川の水の音を聞きながら集落の人が豊富な水を使ってどのように生きているのか?水の力を感じ何を思うのか??
リトリートガイド~雪国の聴きびと~
私はリトリートを「人間から虫になる行為」と位置付けています。普段私たちは何かの目的のために体を動かしたり、何かを見たり聞いたりすることがほとんどです。何をするにもそこには「社会的価値」が付いてきます。
でも社会で暮らす人間である以前に、私たちは生き物です。 生きることそれ自体に目標も理由もありません。そこには、他の虫や蝶々と同様に、ただ「生き物として生きている」という事実だけが存在しています。
日々の「人間」目標や「人間」理由だらけの生活から少しだけ抜け出し、五感を豊かに使いながら、まっさらな自分の命として存在する試み。そんな気持ちから出発したリトリートです。
案内人
居る人。聴く/聴こうとする、場をひらく/ひらいておく、人や在るものといる。世界はかなしみの海と漁火。引き受けていくこと。
あるものが生きる、生かされる、見い出し、見い出される世の中に。
人がその人としていられること。一人ひとりが、共に、「わたし」の世界を面白く。誰もが持つ「はたらき」によって、人がその人にとって必要な生きる要素の巡りの中にいて生きていける社会に。
円坐、影舞、未二観が生きること。それらを基底に、様々な人との1on1やリフレクティング、弱くある人との会話を、小さなチームへの研修の類を、対価は形や時間や方位を問わずで届けること。船橋と津南の家や土地をみんなのあそびの一つとして次へ継ぐこと。遊びと学びの分かち合い。体力気力情報処理能力少なく薄く浅く生きてます。
屋号は “あそびのあひだ” 。最近の呼びかけは「すぅ、は~、そして声が聞こえる、」。
映画『人生、ここにあり』『隣る人』『ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ』
心の中にはロックとパンクを。
〒949-8433 新潟県十日町市小出癸615
https://tanihousekoide.wixsite.com/my-site/
25,000円
参加する