雪下にんじん

雪下にんじんの始まりは、津南町の農家の方が秋に収穫するのを忘れてしまい、そのまま雪の下で越冬したにんじんを雪解けと共に収穫したら、にんじん臭さも無く甘いにんじんとなっていたというウソのようなホントの話。その評判は次第に地元の農家に広まり、今では全国にこの栽培方法が広まりました。
雪の下で越冬することにより、甘みや旨味を感じる成分であるアスパラギン酸、グリシン、セリンなどのアミノ酸が増加し、また香りの成分であるカリオフィレンも増加します。これらの変化が雪下ニンジンの美味しさに関わっています。
雪の下は温度が一定(0℃)なため凍らず、水分が乾かないために「みずみずしく、甘く、香り良く、歯切れの良い食感」が楽しめます。
雪下にんじんは、普通のにんじんより日持ちが悪いために、市場に出回る期間が短いですのでご注意!

出荷時期:3月〜4月

電話025-765-5585 津南町観光協会(問合せ)

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